NISA や iDeCo、証券会社の特定口座、暗号資産と、投資先が増えるほど「全部でいくらになっているのか」「家計全体のなかで投資がどのくらいの割合なのか」は見えにくくなります。minotake では、家計簿と同じ場所に投資口座と保有銘柄を記録し、評価額や損益、資産配分をまとめて確認できます。この記事では、投資を「記録して見える化する」ための使い方を紹介します。
この記事は minotake の記録・集計機能の説明です。特定の銘柄や投資手法をすすめるものではありません。
投資管理の画面
メニューの「投資」を開くと、「概要」「投資口座」「保有銘柄」「相場」の 4 つのタブがあります。
- 概要 — 資産総額・評価額・待機資金・評価損益・実現損益と、資産配分のグラフ
- 投資口座 — 証券口座などの一覧と、口座ごとの待機資金(現金残高)
- 保有銘柄 — 銘柄ごとの保有数量・平均取得単価・現在値・損益
- 相場 — 銘柄の価格や為替レートの記録
1. 投資口座を登録する
「投資口座」タブの「口座を追加」から、口座名(例: 「○○証券 特定口座」)と金融機関、口座種別を登録します。口座種別は「特定・一般」「NISA」「iDeCo」「企業型DC」「暗号資産」「その他」から選べます。
口座には待機資金(買付に使える現金残高)も記録できます。待機資金は売買・配当・費用の登録に合わせて自動で増減します。iDeCo や企業型DC のように給与天引きで買い付ける口座では、「売買に合わせて待機資金を増減する」を切っておくと、残高がマイナスになりません。
2. 保有銘柄と取引を記録する
「保有銘柄」タブの「銘柄を追加」から、口座・銘柄コード・銘柄名・資産形態(個別株・ETF・投資信託・債券・REIT・暗号資産・その他)を登録します。そのうえで、取引を記録していきます。
- 買付 — 約定日・数量・単価と、手数料・税金を記録
- 売却 — 売った数量と単価を記録
- 配当 — 受け取った配当や分配金を記録
- 費用 — 口座管理料などの費用を記録
取引をもとに、保有数量と平均取得単価(移動平均法)が自動で計算されます。売却した分は実現損益、保有中の分は現在値との差が評価損益として表示されます。
3. 相場(現在値)を入れる
評価額や評価損益を出すには、銘柄の現在値が必要です。相場は次のどちらかで記録します。
- 相場を手入力 — 証券会社のアプリなどで確認した価格を入れます。
- 相場を更新(AI) — 自分で登録した AI の API キー(Anthropic の Claude)を使って、AI が銘柄の価格や為替レートを調べて記録します。利用料は自分の API キーに課金されます。
現在値が未取得の銘柄は、取得価額で評価されます。
外貨建ての資産も、基準通貨でまとめて
米国株や外貨建ての投資信託も、その通貨のまま記録できます。グループの基準通貨(円など)との為替レートが記録されていれば、基準通貨に換算して資産総額や資産配分に合算されます。換算レートが無い銘柄や口座は、合計に含めずに注記されるので、知らないうちに合計がずれることはありません。
家計簿・純資産とつながる
投資の評価額は、「資産状況」の純資産にも合算されます。預貯金やローンと一緒に、家計全体のなかで投資がどれだけの割合を占めているか、純資産がどう推移しているかを同じアプリで追えます。毎月の積立額は、家計簿で「投資・貯蓄として扱う」を設定したカテゴリで記録すると、生活費の支出とは分けて「投資・貯蓄」として集計されます。
記録を続けるコツ
- まずは口座ごとの評価額だけでもよい — 銘柄を細かく登録する時間が無ければ、投資信託 1 本を「その口座の合計」として登録し、月に 1 回相場を更新するだけでも、純資産の推移は追えます。
- 取引は届いたときに記録 — 約定や配当の通知が来たときに記録すると、後でまとめて入れる手間が減ります。
- 確定申告や税金の計算には使わない — minotake の損益は家計を把握するための目安です。税務上の計算は、証券会社の取引報告書などで確認してください。
投資は「何を買うか」より先に、「いま全部でどうなっているか」を把握することが大切です。まずは使っている投資口座を 1 つ登録してみてください。
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この記事について — minotake 編集部が、実際のアプリの画面と動作を確かめて書いています(2026 年 10 月時点の内容です。機能が変わったときは記事を更新します)。minotake は個人が開発・運営する無料の家計簿アプリです。運営者と個人情報の扱いはプライバシーポリシー、ご利用の条件は利用規約をご覧ください。記事の誤りや使い方のご質問はお問い合わせからお寄せください。
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